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大阪ニラレバ息子

例えばそれは、

夜と朝にはっきりとした境界があって、

その境界を越えることで夜と朝が瞬時に切り替わる仕組みになっていて、

夜の方から朝の方に境界を越えた瞬間のあの感じにもしかすると似ているかもしれない。

 そう、ニラレバを食べた後に歯間に詰まったニラがとれた時の話だ。

些細なことだが、あれが気にならない人はいないはだろう。

それにしても何を大袈裟な・・・と思われるかもしれないが。

おそらくは信じてもらえないかもしれないことなのだが、

そのニラは、4か月以上6か月未満の期間に渡り私の歯間に詰まっていたのだ。

期間が曖昧なのは、通常、歯間に詰まったニラなどというものはその場でとれてしまうものだし、

遅くとも床に就くまで、つまりはその日のうちにとれてしまうのが相場で、

これが2日目、3日目あたりまでくらいは気になるし取ろうと努力もするのだが、

4日目くらいになると、「これはとれないものだ」などと妙に納得したりして、そうこうしているうちに、

いつの間にやらニラが歯間に詰まっていることなど忘れてしまうから不思議なものだ。

だから、いつニラが歯間に詰まったかということに関する記憶というものが曖昧になってしまったのだ。

ただ、4か月以上6か月未満というザックリとした記憶が存在するのは、

正月にそれを理由に初詣の誘いを断ったという明確な記憶がありそれよりも前の出来事だということでそのくらいではないかと推測されるからだ。

ところがである、昨夜何かの拍子にこれがとれたのだ。

既に忘れていたニラの存在とと歯間に詰まった不快感が俄然復活したかと思うと、

冒頭のような夜明け感がどっと湧き出してきたのだ。

ニラは3本。

「どうりで手強いわけだ」

などと変に納得してみたりもする。

その直後、私は夏川結衣に殴られた光石研の奥歯が抜けるドラマを偶然みた。

ベンチに腰掛け抜けた奥歯をしみじみと見つめる光石研。

ゆらゆらと前後に揺れる遊具の上で、その光景に視線がくぎ付けにされ、薄ら笑いを浮かべている子供。

きっと私もその子供と同じ面持ちになっていたに違いない。

その時、ぐらついていた歯が抜けた時の子供のころの記憶が蘇った。

これが、「大阪ニラレバ息子」の話だ。

ニラレバを食べた店の名前は、「大阪・・・」。


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開けたこじんまりとしたあの場所

  早朝、天気予報で映っていたスカイツリーの上の空、

「東京の空もきれいじゃん」

と思わされてハッとした。

 草むらと林のちょうど真ん中くらいの何と呼べばよいのか分からない、開けたこじんまりとしたあの場所。

夏の夜、シートを倒しサンルーフ越しに見上げた空をたくさんの流れ星たちが流れていった。

フロントに海、リアに山、挟まれるようにしてこじんまりと開けたそこ。

もう一度行こうと何度も試みたが、二度と辿り着けない不思議な場所。




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そんな”やまむらふらんもとかず”に古典茶房で小春日和の今日出会った。

  想起的に得るが、

小春日和の今日、”やまむらふらんもとかず”に出会った。

古典茶房で。

全即龍蝶、全私茶。

へいぼんやたどたどしさ、あらあらしさやいたずらっぽさ、うつくしさもはかなさも・・・ただりゅうちょうでかんぜんにりゅうちょう。

そんな”やまむらふらんもとかず”に古典茶房で小春日和の今日出会った。



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甲高い声の蛙

間髪入れず甲高い声の蛙も鳴いた。

「サッセッケンサッ」

それは、

優しく鳴いた青い烏にこたえているかのようでもあり、

下の句でも告げているかのようでもあった。

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青い烏

青い烏が

「カンカジッコウ」

と優しく鳴いた。

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謎の貼り紙を残し忽然と姿を消した二人・・・

事業のことで思い悩むことが多くなっていたころの話だ。

二人の知人にアドバイスをもらおうと事前に電話で面会を申し込んでいたのだが、

約束の当日、先方を訪れたところ、二人とも留守だった。

急用のできることもよくある話で、たまたま同時にそうなったとしても偶然の賜物と理解も出来るのだが、

その日、双方の玄関に全く同じことが書かれた紙が貼られていた。

「我等留守」

という、漢字四文字が書かれていた。

帰宅後、二人に連絡を取り続けてみたが音信不通の状態は続いた。

一人は、昭和気質の堅物な開業医、もう一人は、フリーランスのIT技術者。

開業医の方は、いかにも「我等留守」という貼り紙が似合うが、

まだ若いIT技術者の方は、髪形やその色、服装、どれをとっても「我等留守」という貼り紙とは馴染まない。

二人の共通点を敢えてさがせば、私同様、傍目には決して事業がうまくいっているようには見えないのだが、

私のように窮している様子は微塵もないということだった。

「そう言えば・・・、二人とも同じようなことを言っていたよな・・・」

私はふと居酒屋でのやり取りを思い出していた。2か月ほど前のことだっただろうか・・・。

「そうか、そういうことだったのか。」

その時、玄関のチャイムが鳴った。



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文字恋

 文字に恋したことがある。

文字と言ってしまえばそうなのかもしれないが、

魂も体温すらも存在していた。

ただうっとりとして安らぎを覚えた。

かつてそんな文字に出会ったことが一度だけある。

ある日、嫉妬の炎に包まれて、やがて燃えかすとなり、

微かな風にさらわれて、どこへともなく姿を消し去った。

ただそこに微かな風が存在していることだけを告げて。

生身の女が嫉妬するくらい生々しい文字に私は恋をしたのだ。

ちなみに、Amazonさんで「文字恋」で検索してみると、

「文字恋」というミュージックが存在した。






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ショクドウ

「ヒトム」について考えを巡らせていた私のスマホにラインが・・・。

「食道どう?」

井上からだった。

「食道?」

「食堂を誤変換して送ってきたな。」

「ヒトム」がどうしても気になってならなかった私は、

「遠慮しておくよ。」

と返信した。

井上からの返信はなかった。

ちなみに、Amazonさんで「ショクドウ」で検索すると、

最初のページに表示された二十数件の商品群のうち、

「食道」関連のものは僅かに1件で残りはすべて「食堂」関連だった。

言うまでもなく、この2種類以外で最初のページに表示されたの「ショクドウ」は存在しなかった。

井上の誤変換か私の早合点かは、井上に確認しない限りはっきりとしないこともまた言うまでもない。


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ヒトム

「ヒトム」?・・・鉄腕?・・・それは「アトム」。

「ヒトミ」と「ヒロム」の子供の名前?・・・。

そうじゃぁなくて? 

「旅の行程」と「事務の工程」。

ちなみにAmazonさんで「ヒトム」で検索すると、(↓)を筆頭に「生物」関連の商品のヒット率がたかいようだ。

「生物」という学問の用語に「ヒトム」というものが存在しているのだろうか?

いずれにしても、「ヒトム」は、それではない。ということは明確だ。

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肉以外を求めて、日曜日の早朝に電車に乗り、一つ隣の駅まで行ったのは私だけではなかった

  休日だというのに私は吊革につかまり自宅のある最寄駅から一つ隣の駅まで移動していた。

車窓からの見慣れた田園風景を眺めながら、子供のころ

「毎日、お肉がいい」

と、母親を困らせていたことを思い出していた。

日曜日の早朝の電車は、人も疎らだがいつもの日曜日よりは乗客が多い。

私の住む街が始発駅だからこの人たちはすべてそこから乗車したことになる。

そのうち一つ隣の駅に電車は停車した。

そして、私を含むすべての乗客がここで下車した。

心なしか皆、休日のそれとは思えない早い足取りで。

「この人たちも私と同じ目的で、自分の住む最寄駅から日曜日の早朝の電車に乗って一つ隣のこの駅へ来たのだな」

と私は思った。

「肉以外の食料を求めて・・・」

ここ数週間、私の住む街では肉以外の食料を販売している店はなくなっていたのだ。

私がそのことに最初に気付いたのは、駅前の商店街の八百屋へ寄った時だった。

もちろん野菜を買おうと思ってそこへ行ったのだが、肉しか売ってない。

「ここ八百屋ですよね?」と店主に尋ねると、「へい、八百屋ですよ。毎度あり!」と威勢よく返ってきた。

「また、覗きます」と告げ、私は八百屋を後にした。

向かいの魚屋に入って見た。

魚屋では、いつも通り魚が売られていた。

何だかほっとした気持ちで鯵を買った。

お代と商品をやり取りしながら魚屋さんに

「お向かいは八百屋さんですよね?」と尋ねてみた。

「へい、そうですが、何か?」

と不思議そうな顔で私の顔を覗き込んできた。

「いえ・・・、ありがとう」

と言って私は鯵を手に魚屋を後にして、その日はそのまま帰宅したのだった。

翌日、気になりもう一度駅前の商店街に足を運んでみた。

真っ先に八百屋を覗いてみたのたが、やっぱり肉を売っているようだった。

そのまま振り返って昨日味を買った魚屋の様子をうかがってみると、昨日まで魚が並べてあったはずなのにその全てが肉にかわっていた。

私は思わず自分の目を擦ってみたが、見間違いではなかった。

八百屋の隣のパン屋に視線を移すと、そこではパンが売られていた。

私はまるで助けを求めるかのようにパン屋に入った。

「ここ、パン屋さんですよね?」

と尋ねる私に一瞬驚いたような表情になった店員さんだったが、

「はい、パン屋ですよ。焼きたてのクロワッサンがおススメですよ」

と、笑顔で応対してくれた。

私はすすめられるがままクロワッサンを購入し、

「お隣は八百屋さんで、そのお向かいは魚屋さんですよね?」

と私はパン屋の店員に尋ねてみた。

店員は、笑顔で応えた。

「はいお隣が八百屋さんでそのお向かいは魚屋さんで手前どもがパン屋でございますよ。どうぞご贔屓に」

ここから先は、翌日パン屋で肉が売られていたことはご想像の通りで、

その翌日には、パン屋の向かいの薬局、

そのまた翌日には、パン屋の隣の金物屋、

金物屋の向かいのおもちゃ屋、おもちゃ屋の隣の呉服屋、呉服屋の向かいの時計屋・・・

数日の間に商店街全てが肉を売るようになっていた。

この現象は商店街だけではなく、駅前のコンビニ、駅裏のスーパー、スーパーの隣の本屋、その向かいの銀行、その隣の本屋、

そのまた隣の花屋、その向かいの大学病院、果ては市役所まで肉を売るようになっていた。

そう、私の住む街では肉以外うられていないということだ。

そこで私は日曜日の早朝に電車に乗り、一つ隣の駅まで肉以外の食料を求めてやって来たというわけだ。

私以外の日曜日の早朝に電車に乗っていた乗客もきっとそうに違いない。

と、視線を横にずらすと電車の運転士までが、休日のそれとは思えない早い足取りで先を急いでいた。

私は、自分のリュックも肉になっていることさえ知らずに

「2月は29日がない年もあるけど、肉の日はどうなってるのだろう?」

と、どうでもいい心配をしていた。









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