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そしてトンプソンと竜実

風の強い日曜日は、母の日というもう一つの顔を持っていた。

川の春告げ鳥は、山の春告げ鳥よりもテクニシャンだった。

低い山に笹はないと書いてあったが、谷についいては書かれていなかった。

尾根沿いの畑では、鷺がスーゥと首を伸ばし、ハート形の背中で内羽を乾かしていた。

小屋は今も幹線道路沿いに佇んでいたが、堅く閉ざされていて、おばあさんの姿は、当然確認できなかったが、

そこにおばあさんの気配を感じることはできなかった。

引退したのか、亡くなったのか・・・。

奥まった不向きな場所で打撃場は今も息吹を上げていた。

少年が一人、軽くて甲高い打球音を響かせていた。

砂色の野球場も土色の野球場も健在で、どちらもダラダラとした草野球の練習が営まれていた。

路線バスの時刻表は、縦方向に極めて短く縮んでいて、午前7時台と8時台に合わせて3本のみの運航になっていた。

そして、トンプソンと竜実が・・・。

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[ 2017/05/17 12:03 ] 散文集 | TB(0) | CM(0)
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